緊急地震速報・デジタルなまず 静岡代理店オーク 気象庁の緊急地震速報の専用受信装置。東海地震・東南海地震に備えた地震防災対策の一つとしてお勧めいたします。受信機はインターネット回線と接続。価格、料金、値段を掲載。
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気象庁の緊急地震速報の専用受信装置。
東海地震・東南海地震に備えた地震防災対策の一つとしてお勧めいたします。受信機はインターネット回線と接続。価格、料金、値段を掲載。

 

2009年8月11日(最大震度6弱)
駿河湾地震での緊急地震速報と東海地震想定
 
今回の駿河湾での地震では微動検知から3,8秒で緊急地震速報を発報できました。気象庁担当者も言っていましたが、高水準の発報でした。
図1の0秒円内である静岡市、焼津市などは警報が間に合いませんでしたが、三島、沼津市では約5秒、浜松市では10秒〜15秒前に警報を出せました。
緊急地震速報では間に合わない地域に注意が向けられますが、そもそも緊急地震速報の仕組み上、震源から50KM以内の場所は、間に合わない可能性が高いのです。
震源から80KM以上離れていた地域には、揺れる前に警報を出すことが出来ており、この数秒、数十秒の揺れる前に、危険作業の中断、危ない場所からの退避、机の下に潜るなど出来れば、必ず被害軽減されます。
震源から離れていれば、速報は間に合うが揺れが小さく被害が少ないなどと思われがちですが、駿河湾地震のエネルギーの100倍位と言われている東海地震を想定した場合は、想像を絶する揺れと思って間違いないでしょう。
緊急地震速報が間に合う地域に対しては、必ず効果が出るはずです。
今回の震源地は東海地震の想定震源域の中ですが、駿河湾内にかなり入り込んだ場所でした。東海地震の想定震源域は図2のように広域であり、もう少し陸地から離れた南方の海域であれば、陸地側は数秒〜数十秒の猶予時間が確保出来るでしょう。
図1
図2