緊急地震速報は、配信元の財団法人気象業務センターから直接配信を受ける場合と気象業務センターとの間に入る2次配信事業者から配信を受ける場合の2種類があります。気象業務センターから直接配信を受ける場合の費用(月々約8万円)は一般企業にとっては高額でしたが、2次配信事業者が独自システムにより気象業務センターからの配信を小分けすることで、導入しやすい価格での配信が可能になりました。
『デジタルなまず』は、受信専用装置としては低価格であり、導入しやすい製品です。
デジタルなまず親機が緊急地震速報を受信すると警報音と揺れの予想到達時間と予想震度を音声にて警報します。子機は無線で親機の警報と連動します。
配信はインターネット常時接続回線(ADSL・FTTH・CATVなどダイヤルアップ以外)があれば可能です。
子機は別階や作業場など電波の届く範囲ならどこでも設置可能です。
本装置は外部接続端子がいくつか内臓されています。
構内放送網・拡声器・警報ベルへの接続が可能です。
また自動防災システムや自動制御装置・自動ドア・エレベーターなどとの接続も可能です。
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